Rivo2 ファームウェア更新について

日頃は、Bluetoothテンキーボード「Rivo2」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このページでは、Rivo2のファームウェア更新(2.3へのアップグレード)についてご案内しております。

1 更新手段

ファームウェアを更新する手段として、次の3つご用意しています。

(1) ご自身で更新作業を行う。
(2) ラビットの遠隔サポート、もしくは電話サポートを利用する。
 *時間を要するため、事前予約制で日時を決めて行います。
  まずはラビットまでご連絡を頂き予約をお取りください。
(3) ラビットにRivo2本体を送る、もしくは持ち込んで行う。
 *送っていただく場合、送料はお客様負担となります。技術料はいただきません。
  Rivo2をお預かりしてから翌営業日(土曜日は除く)にファームウェアを更新して、ご返却いたします。
 *お持ちいただく場合、事前にご来社いただく日時をお知らせください。
  ご来社時のファームウェア更新の所要時間は約10分です。

2 ファームウェア更新手順

【表記方法】
Alt+F4キーとは、先にAltキーを押したまま手を放さずに、F4キーを短く1回押した後、一緒に手を放す操作です。

【環境】
OS:Windows10(64ビット)
スクリーンリーダー:PC-Talker10

Windowsのバージョンによって、メニュー項目やフォルダの参照方法が違うため、お使いのパソコン環境に置き換えて操作してください。

1.更新に使うWindowsパソコンが32ビット版か64ビット版かを確認する

※ ファームウェアの更新作業を行う前に、Rivo2と接続するWindowsパソコンのビット数を確認しておく必要があります。

【手順】 PC-Talker10ユーザーの場合
① Windowsキーを押して、「スタートメニュー」を表示する。
(もしくはF12キーを押して、「AOKメニュー」を表示する。)
② ↑キーまたは↓キーを押して「My Support」まで移動し、Enterキーを押す。
③ ↓キーを押して「ツール」まで移動し、Enterキーを押す。
④ ↓キーを押して「システム情報」まで移動し、Enterキーを押す。
⑤ 「システムの基本情報」でEnterキーを押すと、Windows10 何ビットと読み上げるので、32ビットか64ビットかを確認する。
(エスケープキーを押して読み上げを停止し、↑キーで再度確認することもできる。)
⑥ 確認後、Alt+F4キーを押して、My Supportを終了する。

【手順】 PC-Talkerユーザー以外の場合
① 「コントロールパネル」から「システム」を起動する。
もしくは、Windows+Pauseキーを押して、「システム」画面を表示する。
② お使いのスクリーンリーダーの操作で、「システムの種類」が、32ビットか64ビットかを確認する。
③ 確認後は、Alt+F4キーを押して「システム」画面を閉じる。

2.ファームウェア更新用のプログラムをダウンロードする

※ 下記のURLからプログラムをダウンロードします。
ファイル名は、「rivo2.3.zip」です。

https://rabbit-tokyo.co.jp/download/rivo2.3.zip

① 上記のURLにカーソルを移動してEnterキーを押す。
② ファイルを保存するための操作画面が表示されるので、標準ブラウザが「NetReader」のかたは、Tabキーを押して「保存」まで移動し、Enterキーを押す。
標準ブラウザが「Internet Explorer」のかたは、Tabキーを押して「名前を付けて保存」まで移動し、Enterキーを押す。
③ 保存先の選択画面が表示されるので、Shift+Tabキーを3回押して、「ツリービュー フォルダ選択」まで移動し、↑キーまたは↓キーで「ダウンロード」(もしくはドキュメント等の任意のフォルダ)を選択し、Enterキーを押す。
④ Tabキーを押して「保存」まで移動し、Enterキーを押す。
⑤ ダウンロードが終了し、「ダウンロードの表示」の画面が表示された場合は、Tabキーを押して「閉じる」まで移動し、Enterキーを押す。
NetReader等のブラウザが表示されている場合は、Alt+F4キーを押して、ブラウザを終了する。

3.ダウンロードしたZIPファイルを解凍する

※ ダウンロードした「rivo2.3.zip」は、ファームウェアの更新に必要な複数のファイルを、ZIP形式でひとつのファイルにまとめ、圧縮したものです。
ダウンロード先のフォルダに移動し、それぞれのファイルを参照できるよう、展開作業を行います。

【手順】
① Windowsキーを押して「スタートメニュー」を表示し、↑キーまたは↓キーを押して「コンピューター」まで移動し、Enterキーを押す。
② ↓キーを押して「ダウンロード」まで移動し、Enterキーを押す。
③ ↓キーで「rivo2.3.zip」まで移動する。
(ここではEnterキーは押しません。)
④ Applicationキー(もしくは、Shift+F10キー)を押して、メニューを表示する。
⑤ ↓キーを押して「すべて展開」まで移動し、Enterキーを押す。
⑥ 展開先を指定する画面が表示されるので、そのままEnterキーを押す。
⑦ 展開された rivo2.3フォルダが表示されるので、↓キーを押して「rivo2.3」に移動し、Enterキーを押す。
⑧ ↑キーまたは↓キーを押して、rivo2.3フォルダ内に、「drivers」「firmware」「required」の3つのフォルダと、「DfuEngine.dll」「DfuWizard.exe」「update1.vbs」「update2.vbs」「Rivo2.3 ファームウェア更新手順.txt」の5つのファイルがあることを確認する。
⑨ 「update1.vbs」に移動して、Enterキーを押す。
(この画面は後で使用するため、閉じずに残しておく。)

4.Rivo2とパソコンをUSBケーブルで接続する

※ Rivo2に付属している充電用のMicro USBケーブルをご使用ください。
それ以外のケーブルを使用すると、パソコンで認識できない場合があります。

【手順】
① Rivo2本体の電源を切る。
② 付属のUSBケーブルを用意し、パソコン側(もしくはRivo2側)のみ差し込んでおく。
まだ反対側は差し込まない。
③ Rivo2の数字キー4と6を同時に押しながら、Rivo2とパソコンを接続する。
④ 接続時にRivo2が短く1回振動した後、4回の振動があり、ファームウェア更新モードに入る。
4回の振動がない場合は、ファームウェア更新モードになっていません。
ケーブルを抜き、再度手順①からやり直す。
(Rivo2はファームウェア更新モードに入ると、赤と緑のLEDが交互に点滅する。)

5.ファームウェアの更新をする

【手順】
① 先ほど展開し「rivo2.3」フォルダの画面に切り替える。
Altキーを押しながらTabキーを数回押し、「rivo2.3」と聞こえるところで手を放す。
② ↓キーを押して、「update2.vbs」まで移動し、Enterキーを押す。
「BlueCore Device Firmware Upgrade Wizard」の画面が表示されない場合は、「required」フォルダ内の「vcredist_x86.exe」を選択し、Enterキーを押す。
その後、 「rivo2.3」フォルダ内の「update2.vbs」を選択し、もう一度Enterキーを押す。
③ 「Upgrade in Progress」画面が表示され、アップデートが開始されます。2分ほど待つと、 Rivo2本体が3回振動し、ペアリングモードで起動するとともに、アップグレード成功(Successful Upgrade)の画面が表示されるので、Tabキーを押して「完了」まで移動し、Enterキーを押す。
④ 「rivo2.3」フォルダも、Alt+F4キーを押して閉じる。
⑤ Rivo2とパソコンを接続しているケーブルを外す。
どちらから外しても問題ありません。
⑧ USBケーブルを外したら、Rivo2の電源ボタンを長く押して、電源を切る。
※ ファームウェアの更新が完了したら、手順8へ進みます。
※ 「Upgrade in Progress」画面でアップデートが行われない場合、または「Upgrade Failed」画面が表示され「Details…」と読み上げる場合は、次の手順6の操作でUSBドライバをインストール後、手順7のファームウェアの更新の続きをする。

6.デバイスマネージャーでドライバーをインストールする

※ 更新に失敗した場合、Rivo2がパソコンで正しく認識されていないため、デバイスマネージャーからUSBドライバーソフトをインストールします。

【手順】
① Windowsキーを押して、「スタートメニュー」を表示する。
② ↑キーまたは↓キーを押して「設定」まで移動し、→キーを1回押す。
③ 「コントロールパネル」でEnterキーを押す。
④ Tabキーを押して「デバイスマネージャー」まで移動し、Enterキーを押す。
デバイスマネージャーの項目がない場合は、「ハードウェアとサウンド」から「デバイスマネージャー」に入る。
⑤ 「デバイスマネージャー」の画面が表示されるので、Tabキーを1回押した後、↓キーを押して「不明なデバイス」まで移動する。
⑥ Applicationキー(もしくは、Shift+F10キー)を押して、メニューを表示する。
⑦ ↓キーを1回押して、「ドライバーの更新」に移動し、Enterキーを押す。
⑧ ドライバーの更新」の画面が表示されるので、Tabキーを1回押して、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」に移動し、Enterキーを押す。
⑨ Tabキーを押して、「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」に移動し、Enterキーを押す。
⑩ 共通ハードウェアの種類で「すべてのデバイスを表示」が選択されているので、このまま変更せず、Tabキーを押して「次へ」に移動し、Enterキーを押す。
⑪ インストールするデバイスドライバーを選択する画面が表示されるので、Tabキーを押して、「ディスク使用」まで移動し、Enterキーを押す。
⑫ 「製造元のファイルのコピー元」を選択する画面が表示されるので、Tabキーを1回押して「参照」に移動し、Enterキーを押す。
⑬ 「ファイルの場所」を選択する画面が表示されるので、「ダウンロード」フォルダ内の「rivo2.3」の「drivers」の「win64」の「CSRBlueCoreUSB.inf」を選択し、Enterキーを押す。
※ お使いのパソコンが32ビット版の場合は、「win32」の「CSRBlueCoreUSB.inf」を選択し、Enterキーを押す。
⑭ 「参照」に戻るので、Tabキーを押して「OK」に移動し、Enterキーを押す。
⑮ 「ディスク使用」に戻るので、Shift+Tabキーを1回押して、モデルの選択リストに移動する。
⑯ ↓キーを押して、「CSR BlueCore Bluetooth」まで移動し、Enterキーを押す。
【ご注意】 「CSR BlueCore」から始まるモデルが複数あります。
⑰ 「ドライバーの更新警告 Windowsによって、このデバイスドライバーがハードウェアと互換性があることを確認できなかったため、このデバイスをインストールしないことをお勧めします。」というメッセージが聞こえたら、Tabキーを押して「はい」を選択し、Enterキーを押す。(いいえを選択すると、ドライバーが更新できません。)
⑱ 「ドライバーが正常に更新されました」というメッセージが聞こえたら、Enterキーを押して、ドライバーの更新画面を閉じる。
⑲ ドライバーの更新画面を閉じると、自動的に「デバイスマネージャー」の画面に戻り、ユニバーサル シリアル バス コントローラーの「CSR BlueCore Bluetooth」にカーソルが移動する。
↓キーの後、↑キーを押して「不明なデバイス」から「CSR BlueCore Bluetooth」に項目名が更新されていればよい。
(「デバイスマネージャー」の画面はそのまま残しておく。)

7.ファームウェアの更新の続きをする

【手順】
① 「BlueCore Device Firmware Upgrade Wizard」の画面に切り替える。
Altキーを押しながらTabキーを数回押し、「BlueCore Device Firmware Upgrade Wizard」と聞こえるところで手を放す。
② Tabキーを押して「戻る」に移動し、Enterキーを押す。
③ アップグレードの準備完了(Ready to Upgrade)の画面に戻るので、Tabキーで「次へ」に移動し、Enterキーを押す。
④ 「Upgrade in Progress」画面が表示され、アップデートが開始されます。2分ほど待つと、 Rivo2本体が3回振動し、ペアリングモードで起動するとともに、アップグレード成功(Successful Upgrade)の画面が表示されるので、Tabキーを押して「完了」まで移動し、Enterキーを押す。
⑤ 「デバイスマネージャー」の画面に切り替わるので、Alt+F4キーを押して、デバイスマネージャーの画面を閉じる。
⑥ 「rivo2.3」フォルダも、Alt+F4キーを押して閉じる。
⑦ コントロールパネルの画面も、Alt+F4キーを押して閉じる。
⑧ Rivo2とパソコンを接続しているケーブルを外す。
どちらから外しても問題ありません。
⑧ USBケーブルを外したら、Rivo2の電源ボタンを長く押して、電源を切る。
※ ファームウェアの更新が完了したら、手順9へ進みます。

8.Rivo2とiPhoneをBluetoothで接続する

※ ファームウェアを更新すると、Rivo2内のBluetooth接続設定がリセットされるため、再度iPhoneとのペアリング設定が必要です。
リセットされたRivo2.3はペアリングモードで起動します。
※ 「日本語入力」と「ABC入力」の再設定は不要です。
※ 更新したRivo2は、iPhone側から探索すると「Rivo2.3」と表示されます。

【手順】
① Rivo2の電源を入れる。
3回振動し、ペアリングモードで起動します。
(ペアリングモードで起動しない場合は、ファームウェアの更新に失敗しています。お手数ですが、㈱ラビットまでご連絡ください。)
② iPhoneのBluetooth設定画面から「Rivo2.3」を選択して接続する。
※ 接続に失敗する場合は、Bluetooth設定画面から、Rivo2.3の詳細情報ボタンに入り、デバイスの登録解除を選択して、解除操作を行ってから、iPhoneのBluetoothを一度オフにして再度オンにしてから、再度Rivo2.3へ接続します。
※ iPhoneのBluetoothデバイスに、旧バージョンのRivo2.2が残っている場合、Bluetooth設定画面から、Rivo2.2の詳細情報ボタンに入り、デバイスの登録解除を選択して、解除操作を行ってから、Rivo2.3へ接続します。

3 ファームウェア更新内容

バージョン2.2から2.3への変更内容

(1) 電話モードでダイヤルした際の音が、単調なビープ音から、タッチトーン(DTMF)に変更されました。
(2) BluetoothイヤホンとRivo2を一緒に使用できます。特に通話中は、D3 + 0(* + L2)で、Rivo2とBluetoothイヤホンを切り替えることができます。
(3) デバイスを保存または削除したときに、振動するように変更されました。
(4) デバイスを接続または切断したときに、振動するように変更されました。
(5) 現在のデバイスの接続を切断せず、保存されている別のデバイスを選択し呼び出すと、現在のデバイスが自動的に切断され、選択したデバイスに接続されるようになりました。
デバイスを切り替えても、現在のキーボードモード、オーディオモードは維持されます。

バージョン2.0から2.2への変更内容

(1) ボタンのロックを解除する方法が変更されました。
 「キーボードモード」のロックを解除するには、「キーボード」ボタンを押しながら「電源」ボタンを押す。
 「オーディオモード」のロックを解除するには、「オーディオ」ボタンを押しながら「電源」ボタンを押します。
(2) ボタンがロックされていても、ショートカットを使用して電話の受信と終了ができます。
 着信を受けるには *+R1キーを押す。
 通話を終了するか、着信を拒否するには *+R4キーを押す。
(3) ホームボタンを使わずに、音声認識機能(Siri)を有効にすることができます。
 「オーディオ」ボタンを押して「オーディオモード」に切り替えた後、R1+3を押す。
(4) キーボードボタンが押されたときにRivo2が自動的にオーディオモードに切り替わるiPhoneの問題を回避することができます。
 回避するには L3+L1、7、4、5を押す。
 設定を戻すには L3+L1、7、4、4を押す。

以上です。